東日本大震災遺構 旧女川交番
旧女川交番は、昭和55 (1980)年に建てられた鉄筋コンクリート造2階建てで、1階が執務室、2階が休憩室として使用されていました。東日本大震災における津波により海中に没し、引き波により基礎部分の杭が引き抜かれ、現在の位置に横倒しになったものと考えられています。
東日本大震災の記憶と教訓、人々の復興の歩みを後世へと引き継ぐとともに、未来に生きる人々が今回の震災の被災者と同じ悲しみや苦しみを味わうことの無いように願い、「旧女川交番」を震災遺構 として保存されています。
震災遺構旧女川交番は女川駅からシーパルピアを抜けて海に向かった場所にあります。
信号を渡ると右側に見えてきます。
想像していたものより大きく、津波の威力を物語っています。
震災遺構の周囲はらせん状のスロープになっています。
通路幅は180pありますのですれ違いも可能です。
ビルが倒れた様子が伝わってきます。
スロープの途中には被災から復興に向けたパネル展示があります。
こちらが最深部でここからは折り返して戻ります。
多目的トイレ
多目的トイレが1カ所設置されています。
オストメイト対応機能です。